2017年4月2。Asatsuyu初のリアルセミナー、Essence Festa!を大阪の地にて開催いたしました。
会場は新大阪から少し歩いた貸し会議室の2階。
南向きに設置された半円の窓から入る優しい光が部屋全体を照らす素敵な会場でした。
この記念すべき第一回目のEssence Festa!でフィーチャーしたエッセンスは
Asatsuyuからはじめて世に送り出された「レイ・エッセンス」!
そのプロデューサーの富井清文氏を招いて行いました。
第一部では、富井さんはまず「レイ・エッセンスの誕生」についてお話しされました。
「これまでずっと、人生というドラマの中に意味を見出そうとしてきたが、エッセンスたちに触れるにつれてそれを超えた「本当の私」というものに気づき、出会っていった」 と富井さんは語ってくれました。
人生を生きるのではなく、「私」を生きるのだと。
そして何度も普遍の「私」と出会いを繰り返す毎に生まれていったのがレイ・エッセンス。
絵を描ける人が絵を描いて自分を表現するように…、踊れる人が踊って自分を表現するように…、
富井さんにとっては一つの表現がこのエッセンスなのです。
レイ・エッセンスは、誰もが遠い遠い記憶の中で知っている、みなさん自身である光。
すでにそこにある、永遠にそこにある、それが「レイ・エッセンス」なのだと富井さんは静かに語ってくれたのが、とても印象に残っています。
今回Essence Festa!では、レイ・エッセンスをみなさんと一緒に体験していただきました。
まず最初のエッセンスはレイ・エッセンスの代表的な「唯我」です。
参加者や私たちスタッフの一人一人の手の平に雫を落としていきます。
「唯我」を直に触れ、そして感じてもらう時間。
さらにその体験を深めるよう「スティルネス・サウンド唯我」のCDが流されました。
これはエッセンス・アウェイクニストのスリス安樹子さんが、レイ・エッセンスと響き合い、それをクリスタルボウルを通して"音”として表現したもの。私という静寂から生まれ、静寂へといざなう音。
このサウンドに包まれて、しばらくの時間皆さんご自分の中に何が起こるかを静かに感じました。
参加者の方からは
「首元が発熱しているような感じがした」
「子供達が学校を駆け巡るイメージが見えた。自由でのびのびしているような。」
など、各々のが感じるままの体験が。
レイ・エッセンスを感じる方法は直接触れるだけではありません。 光にのせて感じることを体験しました。
普通のフラワーエッセンスでは、太陽光などに当てるのはあまりよくないとも言われていますが、レイ・エッセンスはちょっと違います。
「Ray-光-」という名の通り、光と仲が良いのです。
富井さんはスプレーにて空間を「輪花」のエッセンスで満たし、スティルネス・サウンドを流しながら、輪花に光を当てました。輪花のボトルを通り抜けた暖かな光が、会場に居る全ての人達へ。
唯我とはまた少し違う、柔らかい空間を感じました。
この二つのエッセンスの体験以外にもう一つレイ・エッセンスを体験する場がありました。
今回サポートスタッフとして来ていただいた吉田正子さんによる「スペース・コーディネート」です。
スペース・コーディネートとは吉田さんの考案した手法で、エッセンスのボトルを配置することによってワークをしていくというもの。
吉田さんが、今、この場に必要なエッセンスを手に取り、そして会場の床にスっとエッセンスを置く。
おそらく、吉田さんにはこの場のエネルギーの流れが見えているのでしょう…。
必要な場所へエッセンスを置き、また別のエッセンスを手に取り、置く。
エッセンスを置いた場所が光に包まれたように感じました。
うまく流れることができずこの空間に詰まっていたものが、
まるで春風のように爽やかに、
まるで木漏れ日のように優しく、
すぅ…と通るのが分かりました。
第二部の目玉はアーティストSonokoさんによる「エッセンシャル・サウンド」。
レイ・エッセンス創世シリーズとの出会いのエピソードとともに、そこから生まれる音楽について語ってくれました。
エッセンシャル・サウンドとは、源から流れくるものを表現するということ。
そのサウンドが生まれる瞬間とは、Sonokoさんを通して人々が気持ちよくなる、そんな時「奏でたい」と感じ音が生まれるのだと。
そして今回この場のために選び、奏でていただいたボトルは、創世シリーズから「美しき龍の鼓動」。
Sonokoさんの体を伝い、指を通り、会場に広がるエッセンスの鼓動。
響き渡る音色に、参加者もスタッフも心からやすらぎとその中に流れる龍の鼓動を体の中心から感じました。
この時、奏でてくれたエッセンシャル・サウンドは現在YouTubeで公開中です。
参加できなかった方にもどうぞ是非!聴いていただきたいです。
このイベントでは、レイ・エッセンスの3つのシリーズ「唯我」・「輪花」・「創世」について紹介されましたが、最後に新しいレイ・エッセンスの紹介がありました。このボトルたちにはまだ名前もありません。そう、リサーチ中のエッセンス達なのです。当店でも事前に話をしていました、新しいレイ・エッセンスの一つである「水眼(すいが)」。昨年の春分、諏訪大社に流れる水眼の水から生まれたエッセンスです。この「水眼」を富井さんがカプセルにして参加者全員とスタッフにプレゼントしてくれました。「無理にわかろうとしなくていいですから、必要だと思った時に、手にしていたいなと思った時に手にしてください」と一人一人に手渡しながら富井さんは言葉をかけてくれました。その小さなカプセルをその場にいる全員が静かに握ったときの光景が脳裏に残っています。
そしてSonokoさんが再び、今度は「水眼」から音を紡いでくれました。「美しき龍の鼓動」とはまた違う、「水眼」の音色が手の中のカプセルを伝い、清流の如く体の中に流れ込んでくる。その流れを、おそらくその場にいた全員が感じていました。
「水眼」を含めまだ新しい、リサーチ中のエッセンス達も、「その時」が来たら世に出て、皆様の手に渡ることでしょう。その時が来るまで少々お待ちください。
今回のEssence Festa!では、光、音やミュージックを通して、この場全体としてレイ・エッセンスを感じて頂けました。レイ・エッセンスと出会い、参加した方々がそれそれエッセンスと向き合う機会になったのではと思います。 また、私たちスタッフはAsatsuyuをご利用いただいている方々に直に出会い、そして語り合うことはとっても素敵な機会でした。
東京に戻り、皆様からいただきましたアンケートを拝見し、「イベントありがとうございます」「参加して良かった」等沢山の心温まるお言葉を承り、私たちスタッフ一同、心からの感謝と共に喜びにて心が満たされております。
皆様が笑顔で会場を後にするところを見て、「来場して頂いた皆様を笑顔にすることができた」と心からの安堵と喜びを感じ、自然とスタッフにも笑顔がこぼれました。この時、場を提供する側であった私たちスタッフもまた、このフェスタによって笑顔をもらった一人であることにハッと気づかされました。
この記念すべき第一回目のEssence Festa!がこのような素晴らしい会になったのも、関わっていただいた皆様のご支援とご愛顧によるものと、心から感謝しております。 この第一回を大阪の地にて開催できたことを大変喜ばしく思い、今回に引き続き第二回、三回と精一杯努力し、また、皆様に…いや、皆様と共に笑顔になれるようなイベントを作っていきたいと考えております。
Asatsuyuに関わっていただいた全ての人々に感謝を込めて。